Todd Lowrey Antiques2024-03-19T10:05:53+09:00風格漂うハーフバレル / Antique Miniature Oak & Brass Half Barrel with Handlehttps://toddlowrey.com/?pid=1799910702024-03-15T10:14:31+09:002024-03-15T02:46:25Z2024-03-15T01:14:31Z風格漂うハーフバレル / Antique Miniature Oak & Brass Half Barrel with Handle
英国アンティーク、小さなハーフバレル。
英国のアンティークフェアで手に入れた、ハンドル付きハーフバレル。
「Half Barrel/ハーフバレル」とは文字通り、樽(バレル)を...Todd Lowrey Antiques風格漂うハーフバレル / Antique Miniature Oak & Brass Half Barrel with Handle
英国アンティーク、小さなハーフバレル。
英国のアンティークフェアで手に入れた、ハンドル付きハーフバレル。
「Half Barrel/ハーフバレル」とは文字通り、樽(バレル)を半分に切ったもの。桶のような形で利用されることが多いようです。
今回ご紹介するものはそのミニチュア版。中央には陶器のボウルが嵌めこまれており、小さな可愛い持ち手もついております。材は木部がオーク、金属部が真鍮と本格的。テーブルで、塩などの調味料入れとして使われていたと思われます。底に近い部分に「1802」の刻印がみられますが、詳細は不明。おそらく製造番号かもしれません。
陶器部分にはわずかですが水を張れますので、小さな植物を飾るのはいかがでしょうか。もちろん小物入れとしてご使用いただいても素敵です。
直径わずか6cm弱、それでも風格漂うハーフバレル。英国アンティークの小さな佳品をお届けいたします。
こちらからも画像をご確認いただけます。
◆England
◆推定製造年代:c.1900年代頃
◆素材:真鍮、木(オーク)、陶器、その他
◆サイズ:直径約5.8cm 高さ約3.9cm(+持ち手)
◆重量:87g
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、錆びや変色等がみられます。
*詳細は画像にてご確認ください。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。
]]>そこに鹿狩りの風景が広がる / Antique Gobelin Tapestry " Deer Hunting" https://toddlowrey.com/?pid=1799908402024-03-15T10:07:04+09:002024-03-15T01:07:04Z2024-03-15T01:07:04Zそこに鹿狩りの風景が広がる / Antique Gobelin Tapestry " Deer Hunting"
英国買付アンティーク、ゴブラン織のタペストリー。
英国の大きなアンティークフェア。
明るいブロンドの品の良いレディから、数個の小物を買い、ストールを後にしようと思ったとき...Todd Lowrey Antiquesそこに鹿狩りの風景が広がる / Antique Gobelin Tapestry " Deer Hunting"
英国買付アンティーク、ゴブラン織のタペストリー。
英国の大きなアンティークフェア。
明るいブロンドの品の良いレディから、数個の小物を買い、ストールを後にしようと思ったときに、ふと目に留まったタペストリーのご紹介です。
全体にとても美しいファブリックが目の端に引っかかり、思わず足をとめて聞いてしまいました。
「素敵なゴブランですね」
「そう、フランスかベルギーのもの。多分30年代くらいかしら。とても良い物ですよ」
よくよく見ればパターンも美しく、コンデョションも良好。なによりモチーフに魅かれて、手に入れて仕舞いました。
森の中のせせらぎ。中ほどに立派な角をもつ牡鹿が鳴き声をあげています。
り囲むのは猟犬達。右手には白馬に乗ったレディが超然と様子をうかがっております。その奥には縄を持つ男性。さらに奥には水車小屋もみえます。
一見すると穏やかな森の風景の様ですが、実は緊張感のある「Deer Hunting/鹿狩り」モチーフとなっています。全体の色使いが素晴らしく、手前のやや青み掛かった草地と、木々の緑、そして遠景は霞がかったような柔らかな色合いが、トータルとして奥行きのある臨場感を伝えています。
さて、少しだけ、タペストリーとゴブランについてご説明いたします。
タペストリーとは主として壁に掛ける織物のこと。
起源は古代エジプトで、ヨーロッパには11世紀に十字軍が手織り絨毯を持ち帰ったのが、タペストリーの始まりとされます。14世紀頃からドイツ、スイスで盛んに製造され、フランス、ベルギー、オランダのフランドル地方に生産地は広がっていきました。タペストリーは建築装飾として、聖堂やお城などの壁面を飾っていくこととなります。
そして、ゴブラン織とは、もともとはフランスのゴブラン工場(Manufacture des Gobelins)で製作されたタペストリーのこと。(ゴブランとは地名であり、人名)
経糸に丈夫な麻や木綿、緯糸に甘撚りの毛糸(羊毛)や絹などを使うことが多く、基本的には平織が主体であり、緯糸に多くの色糸が使えるため、色数の多い絵画や文様などのデザインを織ることができるのが特徴です。日本語ではつづれ織りとされます。織り方として凹凸が少なく、汚れが落としやすいため、壁に掛けるタペストリーに最適とされ、現代では「タペストリー=ゴブラン織」としてとらえられることも珍しくはありません。
まずは正統派として、壁掛けに。横に長く、高さが70cm強ですので、窓の上やカウンター上の下がり壁などにも良いかもしれません。
壁に掛ければ、そこにはヨーロッパの鹿狩りの風景が広がります。フランドル地方から来た、柔らかだけども力強い、アンティークファブリックの佳品を是非ご鑑賞ください。
こちらからも画像をご確認いただけます。
◆英国買付/BelgumもしくはFrance
◆推定製造年代:c.1930年代頃
◆素材:おそらくウールと麻もしくは綿
◆サイズ:幅約172cm 高さ約71.5cm
◆重量:605g
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物ですので、一部に汚れやわずかなホツレ等がありますが、全体としてはとても良いコンディションです。
*周囲はミシンで縫われています。
*詳細は画像にてご確認ください。
*画像の備品は付属しません。
*たたんで保管しており、たたんだ状態で発送します。多少のたたみ跡がついた状態でお手元につきますことをお許しください。
*低温当て布をしたスチームアイロンや、霧吹きなどを使用することでたたみ跡は目立たなくなります。
*上記ご了承の上、お求めください。
]]>記憶の金庫に貯めるもの / Antique Miniature Safe Money Box by Burnet Ltd. Londonhttps://toddlowrey.com/?pid=1799894592024-03-15T09:44:02+09:002024-03-15T04:26:21Z2024-03-15T00:44:02Z記憶の金庫に貯めるもの / Antique Miniature Safe Money Box by Burnet Ltd. London
英国アンティーク、金庫型貯金箱。
英国のマーケットで手に入れた、小さな金庫の形をした貯金箱。
シックなグリーンのベースに金色風の縁取りが回され、小さいながら...Todd Lowrey Antiques記憶の金庫に貯めるもの / Antique Miniature Safe Money Box by Burnet Ltd. London
英国アンティーク、金庫型貯金箱。
英国のマーケットで手に入れた、小さな金庫の形をした貯金箱。
シックなグリーンのベースに金色風の縁取りが回され、小さいながらも風格溢れる佇まいとなっております。
上部に配された楕円形のトレードマークはサポーターがライオンとユニコーン、モットーが「Dieu et mon droit/デュ・エ・モン・ドルワ/神と我が権利」ですので、英国(スコットランドを除く)の国章であることがわかります。
また、下部には「TRADE MARK」として丸いマークに以下の文字が見られます。
BURNETT LIMITED LONDON
「Burnett Ltd. /バーネット社」は、バーミンガムとロンドンにオフィスを構え、ブリキ製の玩具や車などを金属製シートから刳り抜き、自分で組み立てる「Ubilda/ユビルダ(ユービルダ)」シリーズで有名な会社。1939年には製造されなくなり、おそらく工場が第二次大戦用の物資用となってしまったためと思われます。戦後の製品は確認できないため、おそらく1939年までで閉業してしまったのではないかと思います。
参考:The Brighton Toy and Model Museum
Burnett Limitedの頁
https://www.brightontoymuseum.co.uk/index/Category:Burnett_Limited
主として子供に作られた貯金箱は、鍵が無くなってしまっていることが多いのですが、このお品物には珍しく施錠が出来る鍵が付属しています。
操作状況つきましては動画にてご確認ください。
かつてどんな子供がこの貯金箱を使ってきたのでしょうか。金庫を模した形というのはなかなか道理に合っていて、そこにお金を貯めることは、子供心に嬉しかったことでしょう。小さな小さな鍵で、慎重に扉を開ける仕草が目に浮かぶようです。
時を経た古い缶のもつ質感と、かつて大切に貯金してきたであろう子供の心。得難い記憶を刻んだ小さな貯金箱を、貴方のものとしてください。
こちらからも画像をご確認いただけます。
◆England
◆推定製造年代:c.1914-1939年
◆素材:金属
◆サイズ:幅約8.9cm 高さ約12cm 奥行約5.2cm
◆重量:124g
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、錆びや変色、凹みなどがみられます。詳細は画像にてご確認ください。
*施錠可能な鍵が付属していますが、古い物ですので、頻繁な施錠はおすすめできません。
*スリットには日本の500円硬貨が余裕で通ります。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。
]]>より深い考察を暗示するアイコン / Antique Coddington Magnifying Glasshttps://toddlowrey.com/?pid=1799891622024-03-15T09:29:17+09:002024-03-15T00:29:17Z2024-03-15T00:29:17Zより深い考察を暗示するアイコン / Antique Coddington Magnifying Glass
英国アンティーク、コディントン拡大鏡。
パワフルかつ独特のフォルムで存在感あふれる「コディントン拡大鏡 / Coddington Magnifying Glass」。
この名前をはじめて聞く方も多い...Todd Lowrey Antiquesより深い考察を暗示するアイコン / Antique Coddington Magnifying Glass
英国アンティーク、コディントン拡大鏡。
パワフルかつ独特のフォルムで存在感あふれる「コディントン拡大鏡 / Coddington Magnifying Glass」。
この名前をはじめて聞く方も多いかと思いますが、当店では以前も同種のタイプをご紹介しております。
真鍮のボディに隠された1枚ものの分厚いレンズは、両面が凸状になっており、外からはわかりませんが、その厚みの半分あたりとなる赤道部分に深い溝が彫られています。この深い溝を設けることでレンズを通る光が絞りこまれ、球面収差を出来るだけ抑える・・・というのが、コディントン拡大鏡の特徴。
通常の拡大鏡は5倍くらいがせいぜいといわれていますが、コディントン拡大鏡は10倍から20倍の倍率を持つことが可能となります。
もともとは、1812年に英国の化学者、William Hyde Wollaston/ウィリアム・ハイド・ウォラストン が、それまでの拡大鏡の改善を目指して、半球状の2枚のレンズを組み合わせたのが始まりといわれています。その後、科学者の Sir David Brewster/デイヴィッド・ブリュースター が、その2枚のレンズの隙間にある屈折率の透明なものを挟み込むと、より精度があがることを発見。そして、1枚の厚いガラスの塊から、その形にレンズを削り出すことをはじめます。1829年、 Henry Coddington/ヘンリー・コディントン がその発明の所有権を買収。そして機能をさらに進化させたことにより、このタイプの拡大鏡は「Coddington Magnifying Glass/コディントン拡大鏡」と呼ばれるようになります。
そんな歴史をもつコディントン拡大鏡。
フレームに対しレンズはやや奥まっていますので、そのまま垂直に立てて置いてもレンズに傷が付く心配はなく、ハンドルは浮いた状態となりますので、直ぐに手に取って使用することが可能となります。
鈍く輝く真鍮製の円筒形と、年季の入った木製のハンドルのコラボレーションは得も言われぬ景色であり、あなたのコレクションの充実はもちろん、単一レンズのルーペで物足りない方にお薦めの小さな逸品といえます。より深い考察を暗示するアイコンとして、またとないデスクトップアクセサリーとなることでしょう。
こちらからも画像をご確認いただけます。
◆England
◆推定製造年:c.1880-1900年代頃
◆素材:真鍮・ガラス・木
◆サイズ:全長約12.8cm レンズ部分外形直径約3.9? 厚み約3.1cm
◆重量:100g
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物ですので、一部に微細な傷や塗装の剥がれ、金属部の経年変化等がみられますが、レンズ表面に目立つ傷はありません。
*詳細は画像にてご確認ください。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上お求めください。
]]>優雅にそして緻密に編む / Antique Victorian Sliding Pocket Crochet Hookhttps://toddlowrey.com/?pid=1797401692024-03-01T14:03:15+09:002024-03-01T05:03:15Z2024-03-01T05:03:15Z優雅にそして緻密に編む / Antique Victorian Sliding Pocket Crochet Hook
英国アンティーク、携帯用かぎ針。
小さいながらも凝った仕様の、ヴィクトリアンのクラフトツールのご紹介です。
長さ8cm強のほぼフラットなヘラ状の金属。細かな装飾が施されてお...Todd Lowrey Antiques優雅にそして緻密に編む / Antique Victorian Sliding Pocket Crochet Hook
英国アンティーク、携帯用かぎ針。
小さいながらも凝った仕様の、ヴィクトリアンのクラフトツールのご紹介です。
長さ8cm強のほぼフラットなヘラ状の金属。細かな装飾が施されており、センターに細い棒が配されています。ポイントとなっているゴールドカラーの花モチーフをスライドさせると、細いかぎ針が現れます。
これは携帯用のCrochet Hook。
「Crochet/クロチェット」とはかぎ針編みのこと。「Crochet Hook」とはかぎ針そのものを指します。スライド式で針先がでてきた針は、いっぱいまで伸ばすと安定します。一方で、縮めているときには、少し針先がでてきてしまうので、なにかに仕舞って携帯していたと思われます。「W.D PATENT」の文字が刻まれており、詳細は不明ですが、意匠登録をするほどの自信作だったのかもしれません。
ヨーロッパの編み物の歴史を少しだけ見てみましょう。
ヨーロッパで編み物が登場するのは15世紀に入ってからといわれています。編み物業者はギルドをつくり、羊毛と絹で、くつ下やペチコート、手袋などを生産しました。この頃はほぼ男性の仕事で、女性は編むための糸を作る役割だったようです。16世紀に編み機が発明され、19世紀にさらに機械化が進むとギルドは消滅し産業としての手編みは衰退します。ただ、家庭では女性による手編みは継承され、多くの地方では家内工業として編みの仕事は残っていきました。
そんな背景から、ヴィクトリア時代に編み物をしていたのはほぼ女性で、家庭のなかで趣味として行っていたか、もしくは内職として行っていたと思われます。
この携帯用かぎ針の凝った仕様からみるに、恐らくは生活に余裕がある奥様の持ち物だったのではないでしょうか。家用ではなく、出かけた時...例えば汽車(英国の鉄道は1825年から)のなかや、汽車や馬車を待っている時など、手が空いたときにいつでも出来るように、糸と共に持っていたのかもしれません。かなり細い針ですので、細い糸を緻密に編んでいく女性の姿が目に浮かびます。
ヴィクトリアンの編み手の指使いが感じられるような、優雅で華奢な英国アンティークの小さな佳品です。
こちらからも画像をご確認いただけます。
◆England
◆推定製造年代:c.1850-1880年代頃
◆素材:金属
◆サイズ:長さ約8.3-12.2cm 幅約1.5cm 厚み約0.2cm
◆重量:5g
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、変色がみられます。詳細は画像にてご確認ください。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。
]]>銀に包まれた矩形は燭台の印を持つ / Antique Silver Plated Tray by Barker Ellishttps://toddlowrey.com/?pid=1797399712024-03-01T13:57:16+09:002024-03-01T04:57:16Z2024-03-01T04:57:16Z銀に包まれた矩形は燭台の印を持つ / Antique Silver Plated Tray by Barker Ellis
英国アンティーク、銀メッキのトレイ。
英国のアンティークマーケットで手に入れた、こぶりな銀メッキのトレイ。
優雅で可憐な装飾と、透け感のある立ち上がりが美しい長...Todd Lowrey Antiques銀に包まれた矩形は燭台の印を持つ / Antique Silver Plated Tray by Barker Ellis
英国アンティーク、銀メッキのトレイ。
英国のアンティークマーケットで手に入れた、こぶりな銀メッキのトレイ。
優雅で可憐な装飾と、透け感のある立ち上がりが美しい長方形タイプ。全体で20cm弱×約27.5cmとコンパクトなサイズ感が魅力的で、手に入れてしまいました。
底面には丸いマークと共に以下の文字が確認できます。
Barker
Ellis
MADE IN ENGLAND
1801年に設立された Barker Ellis/ベーカー・エリス。バーミンガムを拠点とするシルバースミスで、銀製品はもちろん銀メッキ製品も多く製造しています。丸いマークはMenorah Mark(メノーラーマーク:メノーラーとは7枝の燭台のこと)といい、同社では1912年から1940年代までこのマークが使われていたそうですので、おそらくその間のお品物と推測いたします。メノーラー(メノラーとも)は、もともとは、荒野に造られたイスラエルの幕屋の聖所内を照らす明かりとして、神がモーセに命じて作らせたものとされる燭台で、聖なる神を表す存在として聖書にも登場し、ユダヤ教、そしてキリスト教にとっては非常に重要なシンボルであると言えます。
その燭台をマークとしていたベーカー・エリスによる銀メッキトレイ。トレイの地金は不明ですが、ずっしりとした重量感とわずかに赤金色っぽい色味を感じることから、銅かもしれません。大きさとしては一般的なカップ&ソーサーが2客が、少しはみ出しながらも斜めにしてぎりぎり乗せられるくらい。
参考にソーサー直径14.3cmのコーヒーカップ&ソーサーを乗せてみましたのでご確認ください。1客であれば、ミルクピッチャーとシュガーボウルも乗せることができます。一人、もしくは二人でのティータイムに十分お使いいただけます。
もちろん、ティータイムだけでなく、ポストカードやメモ、ペンなどを置くステーショナリートレイとしてもおすすめ。
日々の暮らしに役立てていただきたい、美しく優雅で実用的な英国アンティークのひとしなです。
こちらからも画像をご確認いただけます。
◆England
◆Barker Ellis
◆推定製造年代:c.1912-1940年代頃
◆素材:銀メッキ
◆最大サイズ:約19.5×27.4cm 厚み約1.9cm
◆トレイの中央部分サイズ:約19.1×26.9cm
◆重量:689g
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、変色がみられます。詳細は画像にてご確認ください。
*平滑面に置いたときはカタツキ無く安定します。
*画像の食器類は付属しません。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。
]]>止まった時の中で寄り添う二人 / Antique Metal Frame with Original Artworkhttps://toddlowrey.com/?pid=1797397792024-03-01T13:48:11+09:002024-03-10T21:20:39Z2024-03-01T04:48:11Z止まった時の中で寄り添う二人 / Antique Metal Frame with Original Artwork
英国買付アンティーク、アートワーク入りフレーム。
英国のアンティークマーケットで手に入れた、こぶりなフレーム。
クラシカルなモチーフで構成された凝ったフレームは金属製の...Todd Lowrey Antiques止まった時の中で寄り添う二人 / Antique Metal Frame with Original Artwork
英国買付アンティーク、アートワーク入りフレーム。
英国のアンティークマーケットで手に入れた、こぶりなフレーム。
クラシカルなモチーフで構成された凝ったフレームは金属製の打ち出しで、裏返せばベースとなる木材を確認することが出来ます。このようなタイプのフレームは石膏ベースに金彩を施したものが多いのですが、このお品物は金属製で抑え目の金色の塗装がされており、なかなか珍しい仕様と言えるでしょう。木や金属の印象から、作られたのはおそらく19世紀と推測いたします。
ただ、後ろの嵌める板は少し新しく、ファイバーボードですので、この部分は20世紀初頭かと思います。古いフレームは通常作品を入れたのちは、裏板を釘で留め、さらに紙を貼りこんで容易には取りさせないことがほとんど。作品を取り換えるにはなかなか手がかかります。このフレームは恐らく20世紀初頭に作品を入れ替えたのではないかと思います。
それでは中の作品をみてみましょう。
中心となっているのは、ナポリ出身の画家「Edoardo Tofano/エドアルド・トファーノ(1838-1920)」による「Les jeunes maries/レ・ジュヌ・マリー/新婚夫婦」です。1878年、パリのサロンで展示され、大層人気となった作品。
女性はウェディングドレス、男性はタキシード。正装に身を包んだ二人が結婚式を終え、やっと二人きりになった瞬間をとらえたものです。
豪華な設えの部屋で抱擁する美しい二人はまさに絵になり、うっとりといつまでも見ていたい気持ちにさせられます。
そんな有名な作品ですが、残念ながら今回ご紹介するのはオリジナルではございません。ただ、よく見れば明らかに盛り上がった筆致が確認できます。そして、更によく見れば作品に一部段差がみられます。実は、エドアルド・トファーノのレ・ジュヌ・マリーは、もう少し小さい作品なのです。大層人気となったため、発表後にクロモリトグラフが発売されています。
「chromolithograph/クロモリトグラフ」とは、ドイツの石版画家、ゴドフロア・エンゲルマンが1837年に名付けた最大16色のリトグラフの技法のこと。多色の作品を大量生産するための技法として重宝されましたが、石版への着色に約3か月、千部刷るのにさらに5か月かかったといいます。当時はそれでも画期的だったようですが、やはり時間とコストがかかるため、やがて4色オフセット印刷に取って代わられた技法となります。
おそらく今回ご紹介するお品物は、このクロモリトグラフに紙を足し(正確には大きい紙を裏から貼り)、作品のモチーフを継ぎ足して描き、そしてさらにクロモリトグラフの上にも、立体的にみえるよう筆を加えた・・・・ものだと思います。その観点でいえば、オリジナルと言っても良いかと思います。
紙の背面にさらに赤い布を張った紙を貼ってありますので、裏からの確認は出来ません。そしてその赤い布を張った紙自体も、今回のフレームに嵌めるには微妙にサイズが小さいので、正面からみるとわずかに隙間がみえ、ファイバーボードがみえることもありますのでご了承ください。
恐らくは赤い布を張った紙用の、別のフレームがあったのではないかと思います。過去のある時点で、破損などの理由でこの作品が行き場を無くし、なんとか合いそうなこの金属製フレームに納めてみた、といったところなのではないかと思います。
推測ばかりで申し訳ないのですが、それぞれをよくよく見てみれば、この推測もあながち間違ってはいないのではないか、と思います。
手に入れたのは英国ですが、作品のオリジナルはイタリア人によるものですし、クロモリトグラフはフランス製かもしれません。フレームはおそらく英国だと思うのですが、色々な要素がございますので、ここでは「英国買付アンティーク」としてご紹介しておきます。
A4サイズより少し小さめのフレーム。こぶりながらも、そこに広がる世界は美しく、興味深い要素で満ちています。
日々流れる時間の途中、ふとフレームに目をやれば、止まった時のなかで寄り添う二人がそこにいる。その時だけは、19世紀のイタリア人画家のこと、パリのサロンのこと、古いフレームのこと、クロモリトグラフのこと。そしてこの作品を仕上げた誰かのことを、考えてみてもよいのかもしれません。
こちらからも画像をご確認いただけます。
◆England買付
◆推定製造年代:c.19世紀(フレーミングは20世紀初頭)
◆素材:金属、ガラス、紙、布、他
◆外寸サイズ:約20.5×24.2cm 厚み約1.5cm(+吊り金具)
◆ガラス見えがかりサイズ:約9.5×13.2cm
◆在庫数:1点のみ
◆重量:442g
【NOTE】
*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、歪みや変色、塗装の剥がれ等がみられます。
*ガラスのエッジには細かな欠けがみられますが、大きなヒビは無く、欠けはフレームに嵌めれば見えません。
*金属フレームは部分的にエッジがたち気味な部分や、少し亀裂が入っているもございます。お取り扱いにはご注意ください。
*背面の丸環は数回場所を移動させているようです。現在のところ、今ついている場所で安定しています。
*背面の裏板をとめる金具(トンボ)は緩かったりきつかったりします。様子を見ながらご使用ください。
*詳細は画像にてご確認ください。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。
]]>ロココの薫り漂う銀はいかが / Antique Walking Stick Malacca Cane with Rococo Style Silver Grip https://toddlowrey.com/?pid=1797396482024-03-01T13:38:39+09:002024-03-01T04:38:39Z2024-03-01T04:38:39Zロココの薫り漂う銀はいかが / Antique Walking Stick Malacca Cane with Rococo Style Silver Grip
フランスアンティーク、マラッカ藤とシルバーのステッキ。
ステッキといえば英国のイメージが強いですが、もちろんフランスでもステッキは大切なファッショ...Todd Lowrey Antiquesロココの薫り漂う銀はいかが / Antique Walking Stick Malacca Cane with Rococo Style Silver Grip
フランスアンティーク、マラッカ藤とシルバーのステッキ。
ステッキといえば英国のイメージが強いですが、もちろんフランスでもステッキは大切なファッションアイテムであり、必需品でした。
19世紀頃のヨーロッパ、とりわけ馬車が主要な交通手段であった19世紀後半から20世紀初頭に杖は黄金時代を迎えました。この時代の紳士たちはタキシードにシルクハットを身にまとい、杖を片手にして歩くのがおきまりのスタイル。杖は悪路の際の支えになり、時に武器となり、そしてもちろん大切な自己表現のアイテムでありました。
フランスの詩人、シャルル=ピエール・ボードレール(1821-1867)も作品の中で「杖なしで出かけるのはまるで丸裸で出かけているようなものだ」と述べており、19世紀の社会において杖の重要性がいかに大きかったかを知ることができます。しかし、産業が発展するにつれて馬車は自動車にとって代わられ、車に乗るときに不便なシルクハットと杖は次第に姿を消していくこととなります。
今回ご紹介するのは、ボードレールの国、フランスからの1本。
まず目を惹くのは、可憐なデザインのロココスタイルのグリップ。しなやかなアカンサスの葉、ガマ(=cattail)、デフォルメされたホタテ貝に可憐な小花。全てが流れるように配され、持ち主のものと思われるモノグラムを囲んでいます。ガマ(=cattail/キャットテイルもしくはTypha)は、日本にも自生しますが、北半球の温帯の水辺に分布しヨーロッパでもみることができます。ロココの時代からアールーヴォーを経て現代まで、その特徴あるフォルムで愛されてきたモチーフの一つです。
グリップの材をよく見てみましょう。
フランスのシルバーマークは英国ほど厳密に管理されてはおらず、通常、銀を証明する刻印と工房の刻印の2つが押されます。まず、フランスの銀細工工房を示すホールマークは1797年以降、菱形の刻印が使われています。菱形の内部に各工房のマークやイニシャルなどが配されます。
また、銀を証明する刻印としては一般的に95%(premier/プルミエ=ファースト)(1973年からファーストは92.5%に変更)と80%(deuxieme/ドゥズィエム=セカンド)の2段階に分けられています。代表的な物は1838年からのミネルヴァのマーク。ファーストの周囲は八角形で、セカンドの周囲は樽型であり、ミネルヴァの横顔の脇に在る数字やアルファベットで10年単位で年代を特定します。他に1838年から使われた猪と蟹のマークがあります。これは基本的にアクセサリーなど小さな銀製品に使用されるもので、猪がパリで、蟹が地方となり、純度は80%です。猪の刻印は1984年まで使用されました。
今回の品物をみてみましょう。
グリップ下部に小さなマークが、かろうじて二つ確認できます。消えかけている一つは菱形のマーク、もうひとつがおそらく猪のマークと思われます。猪のマークは小さな物に使われた...とありますが、このステッキは小さな物なのか、それともシルバー部分だけ見れば小さいのか、理解に苦しむところです。
正直、純度があっていればどちらでもよかったのかもしれません。猪のマークは1838年からの使用ですので、このステッキはそれ以降、そして19世紀の作であるのは間違いないように思います。
さて、シャフトはどうでしょうか。シャフト上部には以下の文字が刻まれています。
JONC NATUREL
「JONC」とはフランス語で「籐(とう)製のステッキ」を指し、「NATUREL」は「自然の」の意味ですので、「天然の籐製」というアピールだと思われます。
籐と言えば、英国のアンティークステッキで定番の高級素材、マラッカ藤があります。。飴色と斑模様が特徴の材ですが、このフランスのステッキの籐も同じくマラッカ藤と言ってよいと思います。全体として斑はあまりなく、濃い目のキャラメルカラーですが、断面が円形ではなく、一部がとがった(大げさに言えば雫状)形であるというマラッカ藤の特徴を確かに持っています。シャフトの下のほうはやや小傷の密度が高くなっており、使われてきた証として受け止めて頂ければと思います。
フランスのお洒落な紳士が愛用していたであろう、優雅な逸品。ロココの薫り漂う意匠と歳月を経た色艶が味わい深いシャフトを持つステッキは、唯一無二の存在感をもっています。
優雅な佇まいの貴方にこそ、お持ちいただきたいフランスアンティークのひとしなです。
こちらからも画像をご確認いただけます。
◆France
◆推定製造年代:c.1838年以降の19世紀
◆素材:マラッカ藤、シルバー、他
◆サイズ:全体長さ約89cm グリップ直径約2.8cm
◆重量:約190g
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、凹みや変色等がみられます。
*シャフトはわずかに反りが見られます。体重をかければ少ししなります。
*石突き部分の金属は良いコンディションですが、実際にご使用の際はゴムキャップなどの装着をおすすめいたします。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。
]]>世紀を超えてきたマラッカと銀の杖 / Antique Walking Stick Malacca Cane with Sterling Silver Grip 1922https://toddlowrey.com/?pid=1796283952024-02-23T11:21:15+09:002024-02-26T14:36:46Z2024-02-23T02:21:15Z世紀を超えてきたマラッカと銀の杖 / Antique Walking Stick Malacca Cane with Sterling Silver Grip 1922
英国アンティーク、マラッカ藤とスターリングシルバーのステッキ。
17世紀、男性が剣を持たなくなった代わりに持ちはじめたといわれるステッキ。
そ...Todd Lowrey Antiques世紀を超えてきたマラッカと銀の杖 / Antique Walking Stick Malacca Cane with Sterling Silver Grip 1922
英国アンティーク、マラッカ藤とスターリングシルバーのステッキ。
17世紀、男性が剣を持たなくなった代わりに持ちはじめたといわれるステッキ。
その頃から、「象牙のグリップにマラッカ藤のシャフト」が高級ステッキの定番素材だったといいます。大航海時代に端を発し、世界中から素晴らしい品物を集めていた英国ならではの、贅沢な組み合わせでした。マラッカ藤(マラッカケイン)とは、マレーシア、マライ半島西岸のマラッカ海峡に面した港湾都市から出荷される周辺地域特産の藤の茎のことです。
もともとの材に斑(フラワー)が入っており、使えば使うほどそれが濃くなり、全体に艶がでてきて、しっとりと飴色になるのが特徴。その艶具合や斑などは個体差があり、その表情を愉しむのがマラッカケイン愛好者の愉しみであるといっても過言ではありません。軽く丈夫で表情豊か、そしてエイジングもたのしめるマラッカケインは、杖はもちろん、傘の柄にも使われており、現代においても英国紳士が大好きな素材。英国王室御用達、老舗の傘メーカーFOXも、傘の柄の定番素材としてマラッカ藤を取り揃えています。
今回ご紹介するステッキは、シャフトがそのマラッカ藤、そしてグリップがスターリングシルバーでできているひとしな。
全体としては飴色で、味わい深い斑が散らばり自然の奥深さを感じさせます。断面が円形ではなく、一部がとがった(大げさに言えば雫状)形であることも、マラッカ藤の特徴。シャフトの下のほうは斑模様と小傷の密度が高くなっており、多少の表皮の剥がれも見受けられます。使われてきた証として受け止めて頂ければと思います。
トップがわずかに扁平な球形になっているグリップは、シンプルながらも持ちやすく、いつまでも指先で撫でていたくなるような優しい丸みを持っています。上部にはモノグラムが刻まれています。G A H R のように見え、おそらく持ち主のイニシャルと思われます。
さて、英国アンティークシルバーの印、ホールマークを見てみましょう。
まず左端はメーカーズマーク。次にシェフィールドのクラウン、次にスターリングシルバーの証、ライオンパサント。次は右端がデイトレターで、シールドに小文字の「e」ですので、1922年にシェフィールドのアセイオフィスで認可を受けたと思われます。
メーカーズマークは「RFM」。これは「R.F.Mosley & Co =Robert Fead Mosley/ロバート・フィード・モズリー」のこととなります。創業者はロバート・モズリー。1856年にシェフィールドに来た彼は、刃物とカトラリーの事業を行い、市内でも有数の大きな工場を持つようになります。
1883年にはシルバースミスとして登録し、1890年には息子と共にロンドンの銀製品の小売店The Alexander Clark Manufacturing Coと提携するなど、事業を確実に広げていきました。1968年に閉業するまでポットやトーストラック、ナプキンリングやトロフィーなどを製造していたようです。
ロバート・フィード・モズリーは何種類かのメーカーズマークを登録していますが、今回の筆記体のマークは1910-1933年まで使用していたものです。
100年を経てきた飴色の杖。品格溢れるその姿は凛として、泰然とした長身の英国紳士を思わせます。
これからは、貴方のお傍に。
いつまでも品格を持ち歩き続ける一助としていただければ幸いです。
こちらからも画像をご確認いただけます。
◆England
◆Sheffield
◆Robert Fead Mosley
◆推定製造年代:c.1922年
◆素材:マラッカ藤、スターリングシルバー、他
◆サイズ:全体長さ約91.5cm グリップ直径約3.5cm
◆重量:約158g
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、凹みや変色等がみられます。
*シャフトは上から下に行くにしたがって色味が暗くなり、下のほうは表皮の剥がれも見られます。詳細は画像にてご確認ください。
*体重をかければごくわずかにたわみますが、しっかりとした印象です。
*石突き部分の金属は良いコンディションですが、実際にご使用の際はゴムキャップなどの装着をおすすめいたします。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。
]]>滑らかに美しい唯一のもの / Antique Folding Pocket Magnifying Glass https://toddlowrey.com/?pid=1796283252024-02-23T11:13:19+09:002024-02-23T02:13:19Z2024-02-23T02:13:19Z滑らかに美しい唯一のもの / Antique Folding Pocket Magnifying Glass
英国アンティーク、繰り出し式拡大鏡。
英国のアンティークマーケットで手に入れた、小さな折りたたみ式拡大鏡。
楕円形のケースから繰り出すようにスライドしてレンズが出てくるタイ...Todd Lowrey Antiques滑らかに美しい唯一のもの / Antique Folding Pocket Magnifying Glass
英国アンティーク、繰り出し式拡大鏡。
英国のアンティークマーケットで手に入れた、小さな折りたたみ式拡大鏡。
楕円形のケースから繰り出すようにスライドしてレンズが出てくるタイプで、ケースとフレームの材は「Cow Horn/カウホーン/牛の角」となります。
加工がしやすく、磨くことで得られるなめらかで美しい艶を持ち、ひとつひとつ微妙に異なる模様を持つことが特徴のカウホーン。
今回のお品物も、見る方向や光の具合によって、色味がダークなグレーからブラウン系まで変わり、単一ではない質感がお愉しみいただけます。触ると金属のように固く冷たくはなく、どこか柔らかで優しい手触りは、カウホーンならではといえるでしょう。銘などは無く、シンプルな材と工程だけに製造年代は難しいところですが、おそらく19世紀と推測いたします。
繰り出す動作はスムーズ、かつ、摩擦により少しきつめにケースに納まりますので、携帯するのにレンズが傷つく心配はないと思います。レンズ周りのカウホーンに手で削ったような「BP(もしくはF)」の文字が確認できます。持ち主のイニシヤルだったのかもしれません。
手のひらにおさまる、古くて小さな便利ツール。
唯一無二の存在として、貴方のポケットにいかがでしょうか。
こちらからも画像をご確認いただけます。
◆England
◆推定製造年代:c.19世紀
◆素材:牛の角、ガラス、真鍮
◆サイズ(格納時):約3.8×3cm 厚み約0.8cm
◆在庫数:1点のみ
◆重量:11g
【NOTE】
*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、変色等がみられます。
*詳細は画像にてご確認ください。
*レンズに欠けやヒビはございません。
*カウホーンには留め具を中心としたごくわずかなヒビ、経年によるわずかな剥離などがみられますが、ご使用に支障はございません。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。
]]>スコットランドから190年前の一冊を / Antique Book PALMS OF DAVID 1833https://toddlowrey.com/?pid=1796282712024-02-23T11:07:34+09:002024-03-04T16:26:33Z2024-02-23T02:07:34Zスコットランドから190年前の一冊を / Antique Book PALMS OF DAVID 1833
英国アンティーク、革装丁の小さな本。
英国のアンティークマーケットで手に入れた小さな本。
シックなこげ茶色の革で装丁されており、一見小さなお財布のようにも見えます。かなり年...Todd Lowrey Antiquesスコットランドから190年前の一冊を / Antique Book PALMS OF DAVID 1833
英国アンティーク、革装丁の小さな本。
英国のアンティークマーケットで手に入れた小さな本。
シックなこげ茶色の革で装丁されており、一見小さなお財布のようにも見えます。かなり年季の入った革の表紙を開けば、見返しはシックなグリーンのマーブル紙が目に入入ってきます。
この本のタイトルは 「PALMS OF DAVID/ダビデの詩篇」。
ダビデの詩篇とは、聖書に納められた詩篇のこと。詩篇は多くがダビデの作であるとされてきましたが、近年では否定する説もあり、「ダビデの詩」などの表題はダビデによって書かれたと考えずダビデに献呈された詩と考える研究者が多いようです。主として神に対する信頼と愛情を表し、感謝、悔い改め、等々感情を揺さぶられる詩が多く、祈りの為の本であるともいえます。CHURCH OF SCOTLAND(スコットランド国教会)公認、印刷はエディンバラのSIR D. HUNTER BLAIR and M.T.BRUCEによる一冊となっています。
興味深いのは冒頭の2ページに書き込みがあること。
まずは「PALMS OF DAVID」のタイトル頁の向かって左側。よく読めない文字もあるのですが最後に「...to him by his Mother」の文字があることから、母親からのものであることを伺わせます。
一番始めの頁もさらにわかりにくいのですが、おそらくは「Presented to Alice(...不明...)by her loving father June 14 1894」であり、1894年に父親から贈られたものであるかと思います。本の発刊が1833年ですので、初めに母親から誰かに、そして数十年後1894年に父親からアリスに贈られた、ということになるのではないでしょうか。推測ではありますが、一族で大切に親から子へ受け継がれてきた一冊のように思います。
また、この本が発刊された1833年はウィリアム4世の治世。1837年に即位するヴィクトリア女王は彼の姪となります。ウィリアム4世は1830年に即位し1837年には亡くなりますので、わずか7年の短い治世でしたが、王になる前は多くの時間を海軍ですごした彼は「船乗り王」ともよばれ親しまれていました。
ヴィクトリア時代が始まる前に作られ、既に190年が過ぎた小さなダビデの詩篇。シックなレザーに護られつつ、何世代にも受け継がれてきた小さな本は、今なお頁を繰ることができます。
経てきた歳月と人々の想いが詰まった一冊は、貴方になにを語りかけてくるのでしょうか。
こちらからも画像をご確認いただけます。
◆Scotland
◆推定製造年代:c.1833年
◆素材:革、紙、他
◆サイズ:約5×7.8cm 厚み約1.8cm
◆在庫数:1点のみ
◆重量:55g
【NOTE】
*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、変色や破れ等がみられます。
*本を閉じておくのはレザーの差し込みのみです。かなり柔らかくなっておりますが、かろうじて差し込み、止めることが出来ます。
*詳細は画像にてご確認ください。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。
]]>ジョージアンの茶番劇を愉しむ / Antique Gold Filled Fob Seal with Paul Pryhttps://toddlowrey.com/?pid=1796273682024-02-23T10:38:39+09:002024-03-18T02:00:40Z2024-02-23T01:38:39Zジョージアンの茶番劇を愉しむ / Antique Gold Filled Fob Seal with Paul Pry
英国アンティーク、金張りのフォブシール。
今回は興味深いフォブシールのご紹介です。
フォブシールとは、18世紀から19世紀にかけて、貴族や紳士の間で実用的に使用されてき...Todd Lowrey Antiquesジョージアンの茶番劇を愉しむ / Antique Gold Filled Fob Seal with Paul Pry
英国アンティーク、金張りのフォブシール。
今回は興味深いフォブシールのご紹介です。
フォブシールとは、18世紀から19世紀にかけて、貴族や紳士の間で実用的に使用されてきた印章(シール)の装飾品のこと。懐中時計の鎖に付ける飾りをフォブといいますが、それに印章を組み合わせた物がフォブシールとなります。
当時は懐中時計等にチェーンで下げつつ、手紙を封印するめに蝋に押して使用していました。19世紀以後は女性にも人気が拡がり、ネックレスや装飾品として、チェーンや紐の先に付けるフォブシールの形をした飾り用ジュエリーが流行しました。高級品は本体が金、そのほかはスターリングシルバーや金張りで出来ているものが多く、一時期はピンチベックもありました。印面は天然石が多かったようです。
そんなフォブシール。
今回ご紹介するものは周囲はなんらかの金属に Gold Filled/金張りが施されたもの。擦り減ってはおりますが、ホタテ貝などの細かな装飾も施された凝ったものです。中心にはめ込まれているのは、おそらくシトリン(水晶の一種)と思われます。作られた時代は古く、1825年以降の19世紀と推測いたします。(1825年の意味は後述)
印章の内容をよく見てみましょう。
センターには傘を小脇に抱え、帽子を被って腰を低くした紳士が刻まれ、周囲にはかなりすり減っていますが以下の文字が刻まれています。
I HOPE I DON'T INTRUDE
「INTRUDE」が「立ち入る、邪魔をする」の意味ですので「お邪魔でないと良いのですが」のような意味かと思います。
この帽子を被ったキャラクターは「ポール・プライ/Paul Pry」。英国の劇作家「John Poole/ジョン・プール(1786-1872)」による3幕の喜劇、主人公と同名の「ポール・プライ」の主役です。1825年にロンドンで初演された「ポール・プライ」は好評を博し、その後ニューヨークへも渡ります。1870年初頭まで人気が続いた大ヒット作でした。
Coloured etching depicting John Liston in the character of Paul Pry
ストーリーは、好奇心旺盛な怠け者、そしてお節介で、いたずら好きのコミカルな男=ポール・プライを中心に展開されます。戻って盗み聞きする口実を作るために、どこに行くにも都合よく傘を置き忘れる人物。しかし最後には、より深刻な問題を起こした人々を告発する書類を、井戸から取り出し英雄になる...というお話です。そんな彼の口癖が「I HOPE I DON'T INTRUDE/お邪魔でないと良いのですが」ということです。
印章には一般的にはモノグラムや紋章を刻みましたが、もちろん他にもオーダー主の好きなパターンや文言が刻まれることもありました。例えば手紙に封蝋をし「お邪魔でないと良いのですが」と添えることは、かなり洒落たことなのではないかと思います。
今使用しても、文字がすり減ってあまり読めませんが、このキャラクターを知っている人であれば、思わずニヤリとすることは間違いないでしょう。
チェーンで下げれば、存在感あるアクセサリーとしても十分に実用的。ジョージアンの大人気茶番劇を封じ込めた、こだわりのフォブシールを是非あなたのお手元でご鑑賞ください。
こちらからも画像をご確認いただけます。
◆England
◆推定製造年代:c.1825年以降の19世紀
◆素材:金張り、おそらくシトリン
◆サイズ:約1.5×1.9cm 高さ約2.7cm
◆重量:10g
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、変色がみられます。詳細は画像にてご確認ください。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。
]]>組み立ても観察も貴方の手で / Antique Cylinder Pocket Adjustable Microscope with Boxhttps://toddlowrey.com/?pid=1795224242024-02-16T10:37:41+09:002024-02-26T07:57:36Z2024-02-16T01:37:41Z組み立ても観察も貴方の手で / Antique Cylinder Pocket Adjustable Microscope with Box
英国買付アンティーク、箱入り組み立て式小型顕微鏡。
少々珍しい小型顕微鏡を手に入れました。
小さな円筒形の顕微鏡は当店でも何点かご紹介して参りましたが、今回...Todd Lowrey Antiques組み立ても観察も貴方の手で / Antique Cylinder Pocket Adjustable Microscope with Box
英国買付アンティーク、箱入り組み立て式小型顕微鏡。
少々珍しい小型顕微鏡を手に入れました。
小さな円筒形の顕微鏡は当店でも何点かご紹介して参りましたが、今回のものは2つの円筒形を合わせる組み立て式。ポケットサイズでありながらも、ミラーで光をあてることができるタイプです。
もともと顕微鏡は、ヨーロッパにおいてはドイツが主生産地。ヨーロッパ各地をはじめ世界中に輸出してきた歴史があります。今回ご紹介するこの小型顕微鏡は英国買い付けであり、特に製造国表示はございませんが、おそらくドイツ製と思われます。
使い方をご説明いたしましょう。
ますは二つの円筒形を組み立てます。大きい円筒の上に小さい円筒を乗せ、ツマミで締めるという簡単なつくり。上の円筒から飛び出した小さなツマミを操作し、スリットにプレパラートを差し込みます。バネ状になっておりますので、ツマミを離せばプレパラートは挟まれて安定するという仕組み。接眼レンズ側から覗きこみ、ミラーを調整して光をあてれば対象物がみえてきます。
オリジナルの紙箱が付属していますが、おそらく蓋はかつて本体と繋がっていたと思うのですが、すでに外れています。一時期はテープで留められていたらしき跡もみられます。蓋裏には説明書きが貼られておりますが、メーカー名などは見あたりません。
買い付け時からプレパラートは2枚付属していましたので、このままセットでご紹介いたします。恐らく1枚は「Foot of insect」(昆虫の足)、そしてもう1枚は読み解くことができませんでした。最後の単語が「piller」のような気がするので、なんらかの突起物の一部かなあ、とも思います。スリットに差し込み、ミラーを調整すれば、なんだかよくわからないのですが、形状を確認することができました。写真を撮ってみましたのでご確認ください。
箱から取り出し、自分で組み立て、そして観察する。沢山のお愉しみが詰まったこだわりツールといえるでしょう。
アナログな器械がお好きな方にぜひ。光学機器コレクターの方にもおすすめの、英国アンティークの佳品です。
こちらからも画像をご確認いただけます。
◆England買付/おそらくGermany製造
◆推定製造年代:c.1900-1930年代頃
◆素材:真鍮・ガラス・他
◆外箱サイズ:約7.7×7.7cm 高さ約3.6cm
◆本体サイズ:直径約2.7cm+ツマミ 組み立て時高さ約8.7cm
◆ケース込み総重量:122g
◆本体重量:60g
◆在庫数:1点のみ(プレパラート2点が付属します)
【NOTE】
*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、錆びや変色がみられます。
*レンズに欠けやヒビはみあたりません。ミラーには若干の錆やくもりがみられます。
*外箱には傷みがみられます。
*詳細は画像にてご確認ください。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。
]]>銀のオクタゴナルが潜む1本 / Antique Walking Stick with Sterling Silver Grip 1924https://toddlowrey.com/?pid=1795221782024-02-16T10:10:54+09:002024-03-18T04:59:15Z2024-02-16T01:10:54Z銀のオクタゴナルが潜む1本 / Antique Walking Stick with Sterling Silver Grip 1924
英国アンティーク、スターリングシルバーのグリップをもつステッキ。
英国のアンティークフェアで手に入れた、ブラックシャフトにスターリングシルバーのグリップを持...Todd Lowrey Antiques銀のオクタゴナルが潜む1本 / Antique Walking Stick with Sterling Silver Grip 1924
英国アンティーク、スターリングシルバーのグリップをもつステッキ。
英国のアンティークフェアで手に入れた、ブラックシャフトにスターリングシルバーのグリップを持つステッキ。
英国のステッキとしては定番のカラーリングで、きりりと黒いシャフトとシルバーの対比が凛々しく、控えめな優雅さに満ちています。
細かな部分をよく見てみましょう。シャフト部分は木製ですが、ほぼ黒といえる色味に塗装されています。わずかに塗装の剥げがみられますが全体としては良いコンディションといえるでしょう。長さは約91cmと、英国のステッキとしては標準的なサイズであり、持てば重さ262gとやや重めで、ずっしりしっかりした印象です。
さらに目を惹くのは、スターリングシルバーのグリップ。トップにはモノグラム、サイド部分には美しいハンドカーヴィングが施されています。そして珍しいのは、サイド部分の断面が八角形をしていること。面は一つ飛ばしで唐草文様が施されているため、見る方向によって表情が変わる面白い趣向となっています。
古来日本において「八」はすべての方位や広がりを表す幸運の数字とされ、中国の風水でも八方位を表し、すべてのものから幸せの運気をもらえる形として重視されてきました。ヨーロッパでは18世紀にシノワズリ/東洋趣味が流行したことで「八角形=オクタゴナル」の形が建築や家具、装飾のデザインに取り入れられるようになり、トーマス・チッペンデールが自身の家具のデザインに採用したことで、英国にも浸透していきました。建築はもちろんテーブルやミラーなどでもオクタゴナルはしばしば見られるフォルムであり、人々の生活に浸透していたことを伺わせます。このシルバーのグリップは、握りやすい円形のトップの下に巧妙にオクタゴナルを仕込ませており、持つ人のこだわりが感じられる意匠となっています。
ホールマークを見てみましょう。バーミンガムの錨、ライオンパサント、デイトレターはシールドにZとなっており、1924年にバーミンガムのアセイオフィスで認可を受けたスターリングシルバーであることがわかります。メーカーズマークは菱形の中に「J・H」で、これは「J Howell & Co Ltd」のものと思われます。
「J Howell & Co Ltd」は1900年代の初めころから1925年頃にかけて、ロンドン、オールドストリートに本拠を構え、パラソルやステッキ等を手掛けていたシルバースミスです。バーミンガムのマークを持つ品物もアンティーク市場で散見されますので、生産拠点がバーミンガムだったのかもしれません。
このようなブラックシャフトのステッキは、身なりにこだわる紳士が夜の外出用としていたといわれています。きりりとした黒に、鈍く光る銀、そして運を引き寄せるオクタゴナルを備えたステッキは、夜の帳のなかで最強の相棒であったことでしょう。
英国紳士の矜持を感じさせる凛々しき1本。貴方のお手元にいかがでしょうか。
こちらからも画像をご確認いただけます。
◆England
◆J Howell & Co
◆推定製造年代:c.1924年
◆素材:スターリングシルバー、木、金属
◆サイズ:長さ約91cm グリップ直径約3.5cm
◆重量:262g
◆在庫数:1点のみ
【NOTE】
*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、アタリや凹み、変色等がみられます。
*ステッキはがっしりとしており、体重をかけてもほとんどしなりません。
*石突部分の金属も残っておりますが、すこし潰れておりわずかにカタつきます。ご使用時にはゴムキャップ等を嵌めることをお勧めします。
*詳細は画像にてご確認ください。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。
]]> 一滴を量る / Antique Minim Glass Measure in Casehttps://toddlowrey.com/?pid=1795221252024-02-16T10:05:03+09:002024-02-16T01:05:03Z2024-02-16T01:05:03Z 一滴を量る / Antique Minim Glass Measure in Case
英国アンティーク、レザーケース入りグラスメジャー。
英国のアンティークマーケットで手に入れた、小さな小さなグラスメジャー。
レザー仕上げの円筒ケースに入れられており、レザーケースには「MINIM...Todd Lowrey Antiques 一滴を量る / Antique Minim Glass Measure in Case
英国アンティーク、レザーケース入りグラスメジャー。
英国のアンティークマーケットで手に入れた、小さな小さなグラスメジャー。
レザー仕上げの円筒ケースに入れられており、レザーケースには「MINIM MEASURE」の文字が刻まれています。
「MINIM/ミニム」とは「微小なもの」の意味ですが、液量の最小単位でもあります。1ミニムとは=1/60ドラム(dram)。体積の1ドラムは液体の計量に用いられ、液量オンスの8分の1と定義されており、英国では1ドラムは「3.551 632 812 5ミリリットル」となります。つまり1ミニムとは0.0583...(以下略)ミリリットルほど、ということになります。
また、高さ僅か5cmほどのグラスメジャーには、目盛りの数字と「DROPS/ドロップス」の文字が刻まれています。
ドロップとは体積のおおよその単位であり、スポイト等から 1滴として分配される量を指します。表面張力もありますので、すべての液体が同じ量とは限らないのですが、大体1ドロップは0.05ミリリットルくらい。先ほどの1ミニム(約0.0583ml)と微妙な誤差がありますが、この容器で測る以上、誤差範囲なのではないかと思われ、ほぼミニムとドロップは同義で使われていたのではないかと思います。製造されたのは恐らくヴィクトリア後期からエドワーディアンの頃、1900年代頃と推測いたします。
使われていたのは主として調剤薬局。ヴィクトリア時代の薬局のイメージは現在のものとはかなり異なります。もちろん私も見たことはないのですけども・・・ある資料の様子からお伝えいたしましょう。
まずは大きなカウンターがあり、カウンター奥の大きな棚には数多くの硝子瓶が整然と並んでいます。カウンターには秤、ビーカー、鉢とスリコギなどがあり、カウンター前には客が待つための椅子などが設えられています。
この時代の薬局は、現代の薬局とは全く異なる機能をもっていました。客に渡す薬は、医師の処方箋をみながら薬剤師によって全て「その場で」調合され、液体は個別の小さなガラス瓶に、粉末はその場で紙包されて渡されていたのです。
英国アンティークの定番の一つ、ガラス瓶はこんな時に使用されていたので、数多く見ることが出来ます。そしてその時必要な「液体を量るグラスビーカー」として、今回ご紹介するようなグラスメジャーは必需品だったと思われます。小さいとはいえ、レザーケースに仕舞われた手彫りのグラスメジャーは、それなりの高級品だったのではないでしょうか。
わずかな一滴を量るための、小さな小さなグラスメジャー。由来を知るほどに、かかわってきた人々の真摯な想いが伝わってくるようです。
貴方のコレクションにいかがでしょうか。
こちらからも画像をご確認いただけます。
◆England
◆推定製造年代:c.1900年代頃
◆素材:ガラス、レザー、他
◆ケースサイズ:直径約2.8cm 高さ約5.6cm
◆本体サイズ:直径約1.8cm 高さ約5cm
◆在庫数:1点のみ
◆ケース込総重量:19g
【NOTE】
*古いお品物ですので、一部に小傷や汚れ、擦れや変色等がみられます。
*メジャーカップにヒビやワレはみられません。
*ケースには特に金具はついていませんが、摩擦でしっかりと閉まります。
*(とはいえ逆さにして思い切り振れば開いてしまうかもしれませんが)
*詳細は画像にてご確認ください。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上、お求めください。
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