ヴィクトリアンから響く鈴の音の共演/Victorian Servant Bell




凝った細工とめずらしいフォルムをした、ヴィクトリア時代のサーバント・ベル。


このようなタイプのベルは、テーブルベル、もしくはサーバントベル/Servant Bellとよばれており、文字通りテーブルのうえにおいておき、使用人を呼ぶのに使われました。

日々手にする身近なものだからこそ、凝ったデザインのものや、様々なシェイプのものがあり、持ち主の好みを反映させたものであるといえるでしょう。


このサーバンツ・ベルは、そのなかでも特に珍しいお品物。

通常は1本である支柱は緩やかな曲線を描いて3つに分かれており、編み込みの模様が浮き出ています。先端にはアカンサスの葉が広がり、ベルのボウル部分へとつながっています。

そして、3つに分かれた持ち手の中心に下がる球体には、二か所の小さな穴が開いています。

鈴、というわけではないのですが、振ったときにこの球体自体が周囲の持ち手にあたるときの音を響かせるためのものと思われます。実際に振ってみると、「カシャカシャ」と「チリチリ」が混ざったような音が。

本体のベルは「リーン・・・」と良く響く、きれいな音です。

大きく振れば、本体の音色と上部の球の音が混ざって、ちょっと独特な響きが生まれます。


飾っておくだけで十分な存在感のあるアンティーク・アイテムですが、実用としても愉しみながらお使いいただける優れもの。


ありきたりな物では満足できない方への、特別な贈り物にいかがでしょうか。


*スマートフォン等でご覧いただいている方は、こちらのブログから拡大画像がご覧いただけます。

◆England
◆推定製造年代:c.1890年代
◆素材:金属
◆サイズ:直径約6cm 高さ約10cm
◆在庫数:1点のみ

【NOTE】
*古いお品物のため、多少の汚れや小傷などがございます。

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ヴィクトリアンから響く鈴の音の共演/Victorian Servant Bell

916-069

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11月3日(日)
大江戸骨董市
有楽町東京国際フォーラム

**ご来場有難うございました**


11月9日(土)
Marunouchi Antique Market
丸の内仲通り
丸の内二丁目ビル前

**ご来場有難うございました**


11月10日(日)
大江戸骨董市
有楽町東京国際フォーラム

**ご来場有難うございました**


11月16-17日(土日)
谷中骨董市

**ご来場有難うございました**


12月1日(日)
大江戸骨董市
有楽町東京国際フォーラム
9-16時
当店は14時撤収開始
天候により中止あり
(出店予定)


12月7-8日(土日)
谷中骨董市
延命院(前庭・駐車場)
東京都荒川区西日暮里3-10-1
10-16時
(7日は当店は15時まで)
天候により中止あり
(出店確定)


12月15日(日)
大江戸骨董市
有楽町東京国際フォーラム
9-16時
当店は14時撤収開始
天候により中止あり
(出店予定)


【ご注意】
大江戸骨董市は終了時刻が16時ですが、当店は手持出店のため、終了時刻には全て片付けている状態の完全撤収が求められています。当店は細かい物が多く時間がかかるため、2時間前には撤収を開始いたしますので、どうかご了承ください。大江戸骨董市はお早めのご来場をおすすめいたします。